産業用クラベール >> 遊休地の土地活用 >> 太陽光発電の採算性
初期設備費用 | 1,450万円 |
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年間予想発電量 | 55,993kwh |
年間予想売電収益 | 212万円 |
20年間予想売電収益 | 4,240万円 |
原価予想回収期間 | 6年11ヶ月 |
備考 | *回収時期は地域、設置条件、気象条件により変動します。 *売電価格37.8円で算出 |
品名 | 数量 | 税抜金額 | |
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太陽電池モジュール | 192 | 枚 | 4,320,000 |
パワーコンディショナー | 5 | 台 | 2,880,000 |
交流集電箱 | 1 | 台 | 240,000 |
架台 | 1 | 式 | 2,496,000 |
配線・ケーブル類 | 1 | 式 | 693,000 |
施工関係費 | 1 | 式 | 3,153,000 |
小 計 | 14,474,250(税込み) |
上記の太陽光発電システムを遊休地に設置した場合、初期費用は1,450万円で年間の売電収益は212万円となります。
また、必要な土地の広さは、1kwのシステムを設置するのに10平米の広さが必要になりますので、おおよそ500平米(約150坪)の広さの土地が必要です。
日射量は独立行政法人NEDOのデータベースを利用しますのでこの売電収益額は正確な数値だと言えます。
土地活用の方法としてアパート経営をイメージされる方も多いようですが、コストをかけた定期的な改修工事や近隣の新築物件との競争など入居率を高く維持する事は実際難しいと思われます。
では太陽光発電はどうでしょうか。2012年7月にスタートした再生可能エネルギーの全量固定買取制度は国が1kwhあたり37.8円(平成25年度)20年間の買取を保証しています。
これは20年間入居率100%のアパート経営と同じことが太陽がある限り20年間可能だということです。
また維持コストは売電収益の5%程度となり、最終的な撤去費用も建築物と比較すると遥かに安価です。
メーカーや販売業者などが発電シミュレーションを作成してくれますが、自分でも概算を出すことは可能です。
日本の平均的な年間日照時間は1000時間と言われており、システム容量に1000時間をかけたものを年間発電量と考えて大きく外れることはありません。
そして、全量買取の場合、この年間発電量に買取価格をかけたものが年間売電金額となります。
例えば、15kwシステムの場合、年間発電量は15kw×1000h=15,000kwhとなります。
従って、年間売電金額は、
15,000kwh×37.8円=567,000円となります。
*平成25年度の売電価格は37.8円に決定いたしました。
詳しくは担当アドバイザーまでお問合せください。